内装で重要となってくるインテリアを、クライアントの希望するイメージに合わせてコーディネートする職業がインテリアコーディネーターです。近年では隙間時間を活用し、副業でインテリアコーディネーターとして働く人もおり、注目を集めています。今回は、副業でのインテリアコーディネーターの仕事について解説するため、参考にしてください。
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副業でインテリアコーディネーターの仕事をするには?
副業でインテリアコーディネーターの仕事をしたいと思っても、誰でもできるわけではありません。インテリアが好き、インテリアに興味がある人であっても、インテリアコーディネーターの実務経験がないと、仕事を得ることは難しいでしょう。副業としてインテリアコーディネーターの仕事をするにあたり、まずは住宅やインテリアに関する知識とスキルを身につける必要があります。
転職して現場でスキルを身につける方法が一般的ですが、転職も未経験から応募できない可能性があるのです。すぐに転職することも難しい場合は資格取得の勉強をし、資格を取得してから転職活動を行う方法も考えられます。
また、自分でデザインした家具をSNSで公開したり、部屋のコーディネートを公開したりして注目される人もいるので、資格取得や転職活動と並行して挑戦してもよいかもしれません。すでに住宅やインテリアに関係する仕事に就いている場合は、副業として活躍できるスキルや知識もあるため、隙間時間を有効活用してください。
インテリアコーディネーターの副業はどんなものがある?
①オンラインでのインテリアコーディネーター
オンラインインテリアコーディネーターの主な仕事は、プランニングシート納品やレイアウトの相談です。クライアントとのやり取りはオンライン上で行えるので、場所を選ばずに作業ができます。オンラインコーディネーターはインテリアのスキルを活かしたいという方にピッタリの副業です。
②インテリアウェブライター
インテリアウェブライターは与えられたテーマをもとに、独自性のある記事を執筆する職業です。インテリアウェブライターは専門的なスキルが問われるため、本業での経験を活かすことができます。納品物は文章のみであり、気軽に始められるのがメリットです。ライターを続けることで、将来的にブログを運営できるキャリアにもつながります。
③インテリアパース制作
インテリアパース制作では図面をもとに、部屋の内装や外装を作成します。イメージ画像はパソコンにて提出するため、lightroomやphotoshopでの編集技術が必要です。
副業でインテリアコーディネーターの仕事をするメリット・デメリット
副業でインテリアコーディネーターの仕事をするメリット・デメリットを紹介します。
メリット
副業でインテリアコーディネーターの仕事をするメリットとして、自宅でも仕事ができることや、隙間時間を有効活用して収入を得られることなどが挙げられます。たとえば、結婚や育児、介護などで、フルタイム勤務できないという場合でも、自宅で仕事をできれば空いた時間で収入を得られます。
インテリアの仕事を続けたいなら、ライフスタイルの変化に対応して継続できることも魅力的でしょう。近年では、在宅勤務のインテリアコーディネーターも増えています。本業も副業も自宅で完結させられるかもしれません。ただし、自宅で仕事を行う場合、製図に必要な道具やソフトなどは揃えておかなければいけないので、注意しましょう。
デメリット
インテリアコーディネーターを副業で行うデメリットは、誰でもできるわけではないということです。多く仕事を受注できるようになるには、ある程度の実務経験も求められます。最初から安定した収入が得られないという点は、デメリットでしょう。副業として、コツコツ続けていくものだと考えておくとよさそうです。
インテリアコーディネーターの副業はどれくらい稼げる?
副業におけるインテリアコーディネーターの収入は、1か月あたり約3~10万円となっています。副業の報酬は単価制(1仕事あたりの報酬が決められている)を採用しているので、収入にばらつきがあります。例えば、webライターの仕事はインテリアの知識を生かした簡単な記事の作成ですが、その分1,000~3,000円が相場です。一方、インテリアコーディネーターやパース制作の仕事は、業務内容が難しい分5,000~30,000円と高くなっています。中でも、リフォームや新築の内装に関する相談、オフィス内のレイアウトへの需要が特に高くなっているようです。
このように、インテリアコーディネーターの副業にはばらつきがあるものの、約3~10万円であることが分かりました。報酬が高い仕事になると、photoshopや3D制作ソフトなど専門的な技術が求められます。インテリアコーディネーターの副業で高収入を狙っている方は、インテリアの知識だけでなくこうしたITスキルも身に着けるようにしましょう。
インテリアコーディネーターとしてのスキルを上げる方法
インテリアコーディネーターとしてのスキルを上げる方法として、空間デザインの勉強をしたり、業界の動向をリサーチしたり、自分でインテリアをデザインして制作するなどの技術も身につけておくとよいでしょう。
インテリアコーディネーターは、クライアントが求める空間を実現する仕事ですが、意思疎通ができていなければクライアントの希望に沿った空間をつくれません。そのため、コミュニケーション能力も必要といえます。クライアントによっては、大まかなイメージしか固まっていないこともあるようです。クライアントのイメージをヒアリングして、完成イメージを膨らませることも行わなければなりません。話を聞く力やプレゼン力なども身につけておくと、仕事で役立つといえるでしょう。
副業として仕事をしていく場合は、自分から情報を発信、適切な空間デザインを提案し、自分がコーディネートするインテリアデザインのファンをつくることも必要になります。スキルを上げるために、これらの点も実践してみてください。
インテリアコーディネーターとして持っていると有利な資格とは
インテリアコーディネーターとして活躍したい人が、取得しておくと有利といわれている資格をまとめておきます。未経験からの転職を考える場合は、下記の資格取得を検討してみるとよいでしょう。
■インテリアコーディネーター
インテリアに関する幅広い知識を身につけられる資格です。主催団体はインテリア産業協会で、年1回試験が行われています。
■福祉住環境コーディネーター
障がい者や高齢者にとって、住みやすいコーディネートを提案できることを証明する資格です。
■建築CAD検定
「CAD」を用いて図面を描くことができる能力を証明できます。主催は全国建築CAD連盟です。
隙間時間で収入を得る方法として注目されている、インテリアコーディネーターについて紹介しました。経験や知識が無ければ、副業として安定した収入を得ることが難しい職業だといえそうです。まずは基礎知識を得るために、インテリアコーディネーターの資格講座を受講してみてはいかがでしょうか。