インテリアコーディネーターの1次試験の試験形式が変更?

公開日:2023/09/15 最終更新日:2024/12/17

インテリアコーディネーターとは、建物内の空間インテリアを総合的にコーディネートする仕事です。資格がなくてもできる職業ですが、資格を取得することで、より活躍の可能性が広がります。

ただし、インテリアコーディネーター試験は、2023年度から内容が大きく変更となりましたので、注意が必要です。今回は、インテリアコーディネーター試験の新試験方式について詳しく解説していきます。

インテリアコーディネーターとは

インテリアコーディネーターとは、建物内の空間をデザインし総合的なコーディネートを提案する仕事です。個人の住宅はもちろん、店舗やオフィス、公共施設などさまざまな現場で活躍します。

インテリアコーディネーターを必要とする職場は、数多くあります。例えば、ハウスメーカーや不動産会社といった建築関連会社から住宅設備などのメーカー、デパートやホームセンターなどでも活躍しています。

個人客をメインに接客を行いますが、中にはモデルルームを手掛けることもあります。また、テレビの撮影現場や美術館、ホテルなど、活躍の場は多岐にわたります。

インテリアコーディネーターになるためには、必ずしも資格を取得する必要はありませんが、さまざまなメリットを得られます。顧客からの信頼を得られるだけでなく、自分のスキルに自信をもって仕事に取り組むことができます。

有資格者は、就職や転職にも有利になります。経験者であっても無資格の場合は、ポートフォリオの提出が求められることが多いですが、資格があれば未経験でも採用される可能性が高くなります。

インテリアコーディネーター試験について

インテリアコーディネーター試験とは、公益社団法人インテリア産業協会が実施している民間資格試験です。基本的には顧客の要望を基に家具や照明を提案し、空間をコーディネートします。

受験資格や年齢制限などはとくに設けておらず、誰でも受験することができます。ただし、資格は生涯有効ということではなく、5年の有効期限とされています。

登録から5年が経過した時点で研修等を受け、更新手数料を納めることで、引き続き資格を所有することができます。受験者数は、例年8,000人前後で、20~25%ほどの合格率となっています。

2022年までのインテリアコーディネーター試験は、10月に一次試験、12月に二次試験を実施していました。二次試験に合格することで、正式に合格と認められます。

この試験概要は、2023年度から大きく変更されました。一次試験の試験方式や日程、出題数などが変わったことで、より多くの方が受験しやすくなりました。

インテリアコーディネーター試験の変更点

2023年度以降のインテリアコーディネーター試験は、一次試験の試験形式が大幅に変更になりました。把握しておくべき変更点について詳しく解説します。

筆記式からCBT方式に

2022年までのインテリアコーディネーター試験の一次試験は、マークシートによる筆記式で行われていました。2023年度以降は、一次試験がCBT方式に変更となります。

CBT方式とは、“Computer Based Testing”の略称で、その名の通りコンピュータを利用した試験方式のことです。受験者は、コンピュータに表示された問題をマウスもしくはキーボードを使って解答します。

近年、多くの資格試験でCBT方式が採用されるようになりました。CBT方式を採用することで、好きな日時や好きな会場を選択できるようになるため、受験者の利便性が格段にアップします。

ただし、コンピュータを使った試験とはいえ、自宅のコンピュータで受験することはできません。インテリア産業協会が指定した試験会場でのみ受験可能です。

試験日程が希望日選択式へ

前述したとおり、インテリアコーディネーター試験の一次試験にCBT方式が採用されたことで、試験日程を選択できるようになりました。2022年度までの一次試験は、10月の第二日曜日に定められており、仕事の都合などで受験できないこともありました。

2023年度の場合、9月15日(金)から10月15日(日)の中から希望日時を選択できるとされています。平日休日問わず、1か月間の試験期間が設けられているため、都合に合わせて受験することができるようになりました。

試験会場が全国に拡大

従来、インテリアコーディネーター試験の一次試験は全国にある9会場で行われていました。主に主要都市にある大学や専門学校が試験会場として選ばれていましたが、住んでいる地域によっては県を跨いでの移動が必要でした。

2023年度からの一次試験は、全国47都道府県にあるテストセンターで受験できるようになりました。受験の申し込み時に候補一覧の中から希望会場を選択できるので、以前よりも公平性が高まったと言えます。

試験時間・出題数が縮小

従来の一次試験は、160分の試験時間で50問解答する必要がありました。2023年度からは、試験時間が120分に縮小し、出題数も36問に変更となりました。

試験時間と出題数がともに減少しましたが、1問に掛けられる時間は長くなります。若干の差ではありますが、じっくりと問題に向き合うことができます。

また、試験方式の変更に伴って気になるのが、問題の難易度についてです。インテリア産業協会によると、試験内容や難易度はとくに変わりなく、合否判定基準も同様とのことです。

インテリアコーディネーター試験の一次試験は、70%~75%ほどが合格ラインと言われています。従来の内容と同様の受験対策で問題ないでしょう。

一次試験の傾向と対策

インテリアコーディネーター試験は、経験や年齢などによる受験制限はないものの、専門的な知識が求められるため、受験対策は必須です。とくに、2023年度からは一次試験にCBT方式が採用されたことで、出題の傾向を掴みにくくなる可能性があります。

CBT方式の試験は、試験日や試験会場を自由に選択できるようになるため、用意される問題数も膨大なものとなります。同じ一次試験といっても、受験者によって違った試験問題が問われます。

資格試験の対策は、基本的にはどれも大差ありません。出題される範囲について理解し、出題数が多い分野を集中的に勉強することが大切です。

また、インプットだけに偏らず、アウトプットも意識して勉強しましょう。試験範囲を全体的に把握出来たら、自分の弱点を徹底的に克服することで、合格率は格段に向上します。

CBT方式の試験は、受験者によって試験問題が異なるため、平等性を保つために難易度によって配点を変える傾向にあります。難易度の高い問題ほど配点が高くなるため、全科目を把握しておく必要があります。

なお、インテリアコーディネーター試験は、一次試験に合格することで二次試験の受験資格を受けられます。一次試験のみ合格した方は、次年度から3年間は一次試験免除で二次試験が受けられます。

つまり、一次試験が合格しないことには二次試験を受けられませんので、何よりもまず一次試験対策を徹底して行いましょう。

まとめ

今回は、インテリアコーディネーター試験の一次試験の変更点について解説しました。インテリアコーディネーターの仕事は必ずしも資格が必要なわけではありませんが、資格を取得することで活躍の幅が広がります。

2023年度からは試験概要が大幅に変更され、筆記式からCBT方式に変わったことが大きな変更点です。

CBT方式とはコンピュータを使った試験方式のことです。全国47都道府県にあるテストセンターで受験できるため、最寄りの会場を自由に選択できるようになりました。

それに伴って試験時間や出題数が縮小された点にも注意が必要です。これまで以上に全科目について把握しておく必要があります。

本記事が参考になれば幸いです。

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