自分の好きな時間に、自分の裁量で働けるフリーランスのインテリアコーディネーターになるにはどうすればいいのか?フリーランスのメリット・デメリットやフリーランスになるうえでの注意点をまとめました。これからフリーランスのインテリアコーディネーターを目指す人は参考にしてみてください。
フリーランスのメリット・デメリットとは?
フリーランスの一番のメリットはなんといっても自由なところです。休日も一日のうち仕事をする時間も自分で決められるので、誰に気兼ねすることもなく好きな時に休みをつくって旅行に行ったり、趣味の時間を作ったりと、プライベートを充実させることができます。働く場所も自由で、通勤の必要もなくなるため満員電車に乗る必要もありません。ワークライフバランスを自分で調整できるのはフリーランスの大きな魅力のひとつです。
また、会社員は頑張ってもすぐに昇給することは稀で、自分の頑張りが報酬に反映されるまでにはタイムラグがあることがほとんどです。会社によっては昇給を年次で規定していて、頑張っても報酬には一切反映されないケースもあります。フリーランスは頑張れば頑張った分だけ、すぐに報酬に反映される点もやりがいにつながります。
また、時間や場所だけでなく仕事も自由に選べるという点もフリーランスの魅力のひとつです。インテリアコーディネーターとして活動していても、興味があればライターやカメラマン、スタイリストなどさまざまな仕事に挑戦できます。仕事の範囲に縛りがないので、新しい挑戦がしやすいのもフリーランスのメリットといえます。会社で定められた業務だけを行っていた時と比べ視野が広がり、自分次第で仕事の幅を広げられることに価値を感じているフリーランサーも多いのではないでしょうか。
一方で、フリーランスのデメリットとしては収入が安定しない、社会的な信用が低いといったことが挙げられます。会社なら多少サボっていても、毎月決まった日にお給料が振り込まれますが、フリーランスはサボるとその分収入が減ります。自分が働かなければ収入はゼロになります。会社では誰かがしてくれていた営業活動や会計、税務処理もすべて自分でしなければなりません。
時代にあったコーディネート提案をするためには常にアンテナをはって新しい情報をキャッチし、トレンドを押さえておく必要もあります。自由と責任はワンセットです。フリーランスでやっていくには、覚悟をもって仕事に取り組む必要があるでしょう。
フリーランスのインテリアコーディネーターを目指すには?
フリーランスのインテリアコーディネーターになるのは簡単です。「今日から私はフリーランスのインテリアコーディネーターです!」と宣言するだけです。実績がなくて不安であれば、自分の部屋を模様替えしたり、友達や家族に協力してもらったりして実績を作りましょう。
SNSを利用して「モニターキャンペーン」と銘打ち、実績作りに協力してくれる人を探してもいいかもしれません。誰でも最初は実績ゼロです。フリーランスは行動あるのみ、どんどん動きましょう。SNSはフリーランスが人脈を作ったり、集客したりするのにとても有効なツールなのでうまく活用してください。まずは知ってもらうことが重要です。自分のコーディネート実績を掲載して魅力をアピールしてください。
大切なのは自信を持つこと。不安そうにコーディネートの提案をしてしまうと、お客様も不安にさせてしまいます。コーディネートに正解はありません。自分なりに充分に調べ、考えたうえでの提案なら自信をもって提案しましょう。
もちろん、最初は住宅メーカーやデザイン事務所、インテリア関連の会社で経験を積む方法もあります。先輩から学べることもありますし、知識はいくらあってもいいので、独立を急がない・今すぐ独立は不安という人はまず会社に所属してもいいでしょう。フリーランスの中には複数の会社を経験したうえで独立する人もいます。自分に合うと思う方法で独立を目指しましょう。
インテリアコーディネーターの資格は絶対に必要というわけではありませんが、信頼を得やすいので独立までにとっておいて損はないと思います。
フリーランスになる上で注意しなければいけない点
フリーランスになる上で気をつけてほしいことは、まず社会的な信用が低くなることです。家を借りたい・買いたい、新しいクレジットカードを作りたい、お金を借りたい、こういったときにフリーランスは不利になります。今は会社に勤めていて、これから独立を考えているのであれば、独立前に引っ越しや新規カード発行を済ませておくことをおすすめします。
フリーランスでインテリアコーディネーターをしていると、インテリアの商品代を最初は自分が立て替えて支払いは後、というケースもよくあります。経費枠としてのクレジットカードを先に作っておきましょう。
また、仕事の依頼には波があります。一気にたくさんの仕事がきて忙しくなる時期もあれば、まったく仕事がない暇な時期もあります。仕事がないときにも、SNSへの投稿や勉強を怠らないようにしましょう。フリーランスは継続が肝心です。
また、仕事がない時期のことも考えた資金計画を事前に考えておきましょう。カツカツの状況になると、相場より低い報酬の仕事でも受けざるを得なくなってしまいます。実績を積むための仕事なら構いませんが、自分のスキルの安売りは幸せなフリーランスの道にはつながっていないので気をつけてください。
大変なこともありますが、それでも自由に仕事ができるフリーランスのインテリアコーディネーターは魅力的な働き方だと思います。フリーランスを選んだ際のデメリットや注意点をしっかり理解したうえで、自分の人生が充実する働き方を選んでもらえたらと思います。